3/16(月) 日記 晴れ

とても風が強い。ビュービュー吹いている。そして寒い。

久しぶりに隣の小山さんがお店を開けている。待っていたお客さんは嬉しいだろうな。

明日は東京に行く予定だったのだけど、コロナちゃんの影響で観る予定だった舞台が休演になった。2月の後半に観た舞台も千秋楽まであと2幕というところで中止となった。とても良い舞台だったので、さぞかし演者も観客も残念だったと思う。

今日の店番のお供、彌生書房から出ている、串田孫一の「星々の戯れ」という断想集がとても良かった。

「厭だと思う気持ちを自分で打消すことについては、大多数の者は天才であり、残りの僅かの者が努力家である。」

に続けて、

「厭なことは厭だと言える人が勇気のある人と思われているうちはいい。贅沢な人間だと思われるとそろそろ用心しなければならない。厭だとはっきり言うのには、殺される覚悟が要るようになった時には殆どの人間は狡猾にならざるを得ない。」

と書かれていた。

「厭」のところを、「自分がしたいと思うこと」に変えることも出来るなぁと思う。

これが書かれたのが、1987年。今は、2020年。

努力もせず、勇気も持たず、用心もせず、狡猾にならずに、悠々と厭なことは厭と言い、したいと思うことをしたいなぁと思う。