4/4(月) 日記 雨
昨日の夜から雨。犬の散歩に行けないのでなんとなくリズムが作れない。
雨だから肌寒いけど、ものすごく寒いわけではない。もうすっかり春なのだなと思う。
昨日、「トルストイの民話」 をオンラインにあげる。この本とても良かった。トルストイは生まれたのが1828年で19世紀を割とがっつり生きた人という事で興味がわいて、たまたま手に取ったのがこの「トルストイの民話」だった。トルストイは初めて読んだのだけど、これが初めてで良かったなと思っている。とても簡潔で普遍性がある文章の書き方で、1885年らへんに書かれたものらしいのだけど、今でも古臭くなく読める。そして全体的にキリスト教の倫理観で物語が成り立っていて、宗教臭いなって思う人もいるかもしれないとは思いつつ、とても良い教えが物語の軸にあってそれはキリスト教など関係なく大切なことのような気がしている。だから、宗教うんぬんを抜きに読めるといいかもしれないなと思う。大事なことを言っているし、きっとたくさんの人はその大事なメッセージをきちんと受け取ることができると思うから、いろんな人に読んで欲しいなぁと思う。(まぁ、古書で一冊だけしかオンラインにはないのだけれど)モニョモニョ書いたけど、とにかく素晴らしい民話集です!ということです!
そして、今トルストイの「復活」を読んでいる。これはドストエフスキーみたいなだらだらとした感じもありつつ、この後どうなるのだろうか?とドキドキしつつ、人への詳細な説明が多いなと思いつつ(全て個人の感想です)、物語はまだ中盤。どうなるのだろうか?楽しみ。
雨の日は読書がはかどるはずですので、皆さん、どうぞよい読書時間をー!