さあ、山の頂上に登って、猟犬どもの吠え立てる声とその反響とが入り乱れてあやなす音楽を聞こうではないか。

6/10(金) 日記 曇り雨

夜中は雨降りで朝は曇りで日中は小雨が降ったり止んだり、晴れ間も見えつつ、夕方からしっかり雨。

しばらく前からやろうやろうと思っていた仕事場の模様替えをする。机、本棚、大きな姿見、やたら長いベンチ、ポスターの額、小さな本棚たち、全部壁沿いに寄せる。押入れも少し整理した。埃たちの逆襲にあいながら、マキタの掃除機を味方につけ作業を進める。思いの外いい感じに落ち着いた。長いベンチはハマらないだろうと思っていた窓際にハマったし、ちっこい本棚たちもすっかり自分たちの場所を見つけた。まだ本が床に山を作っているけど、これは押入れが整理できたら全部収まるはず。あとはすごい大きな本棚の位置を少しずらしたくて、それは明日あたりにやりたいなと思う。

というか、この日記が10日ぶりなことに驚く。そんなに時間が経っていたのか!?何やってたんだ!俺は!!という軽い記憶喪失の気分。恐ろしい。

色々変えたいと思っているのだけど、少しずつしか出来ない。webshopもちょっとだけ変えようと思っている。どんなのがここにくる人にとっていいのだろうかとずっと考えているけど、正解がいつまで経っても分からない。ずっとそうやっていじっていくのだろうなと思う。変化もまた楽し。

引き続き古川日出男さんの「女たち三百人の裏切りの書」を読んでいる。読み進めれば進めるほど物語がいろんなレイアーを持ち出して面白くなっていく。思いの外登場人物も多くて、出てくる場所も日本各地いろいろでレイアーがすごい。語り口が独特なのだけど、この独特さがあるからこその風景が見えてきて、本当にすごいなと思う。

間に読んだエリザベス・ストラウトの「オリーヴ・キタリッジ、ふたたび」も面白かった。(こちらは読み終えた)「老い」がテーマのようになっていてちょっと想像するとヒヤッとする感じがあった。例えば夫を二回見送ったあとで、2番目の夫の家にいることが耐えられなくて、今はもうない前の夫の家に戻りたくなるとか。あとは単純に身体的にできることができなくなるとか。年を重ねることでしか分からないことがある。自分はどんな年の重ね方をして、どんな思い出を持ち、どんな現実を生きるのかなと想像すると、これまたなんともヒヤッとする。しっかり生きないとなと思う。

どうでもいいけど、曜日感覚が本当に狂っていて、今日は火曜日だと思ってました。