
天縄文理論研究家の小山内洋子さんの3冊目の著書です。
天縄文理論が一体なんなのか?からですが、あまりにも壮大すぎる話でびっくりする方がほとんどではないかと思います。
簡単にいうと、宇宙プログラムの話で、地球が太陽の周りを周期的に回っているように、地球のある天の川銀河がある宇宙は、もっと大きなものの周りを回っているというところから始まり、太陽が当たり、昼と夜があるように、ある光線が当たる周期が、今まさに変わるタイミングで、それにより多くのことが変わっていくというのです。ざっくりしすぎて、逆になんのことか?と思われると思いますが、そんな理論があるのです。
そして、サブタイトルは「天縄文理論はどのように生まれたのか」です。今まで天縄文理論書を2冊出されていて、今作はその理論についても書かれていますが、そもそもこの研究をもともとされていた小笠原慎吾さんにより、この理論がどう生まれたのかという話も書かれています。それがなかなか興味深くもあり、不思議で、一見怪しい話でもあります。
これからどう世の中が変わって行くのかという話は、今の世の中が生きずらい人には吉報になるかもしれません。どんどん楽になるそうです。
しかし、なんせ壮大な話です。嘘のような話に思えるし、すぐに分かるものでもないです。理論ですから、こんな理論もあるのね。くらいの気持ちで読むのが良いかもしれません。
でも、これを読んでホッとする人はたくさんいると思います。
ピンと来た方はぜひお手にとってもらいたいです。
著者:小山内洋子 / 発行:mmbooks / 192mm × 135mm / 295P / ハードカバー / 新刊
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