
東京・吉祥寺でダンディゾンというパン屋さん、そしてフェブというギャラリーを経営している引田かおりさんとターセンさん(引田保さん)の日々の暮らしの本です。
モーレツ会社員時代をモーレツに駆け抜けた後、早期退職をし、その後パートナーの助言のもと、パン屋を開く。そして続いてギャラリーを開く。という、経験をたくさん積んだからこそのたくさんの暮らしのヒントが書かれています。
「暮らしの上で、こんなことを大切にしている。」それは人それぞれですが、改めて自分はどんなことを大切にしたいのかな?と考えるきっかけにもなります。そうか!そうすれば気持ちよく暮らせるのか!という発見や、真似したいアイディアもたくさんあります。
何より、お二人のお互いを尊重して、気持ち良く暮らしていこうという姿勢が素敵だなと思います。硬くならずに、ちょうど良いポイントを探し、どちらが我慢するということなく暮らしていくということは、目指すのは簡単かもしれませんが、実行するのはなかなか難しいのではないかと思います。他人(家族であれ)と暮らしていくことについての心構えのようなものが学べるのではないかと思います。
ご夫婦たちにオススメです。(頑固なパートナーさんをお持ちの人、特におすすめです!)
著者:引田かおり・ターセン / 発行:KADOKAWA / 210mm × 150mm / 157P / ソフトカバー / 2016年第2刷発行 / 古書
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