
韓国を語らい・味わい・楽しむ雑誌「中くらいの友だち」の最新号です。
パンデミックの最中に作られた〈緊急特集〉韓国コロナ19という特別号でもあります。締め切りギリギリまで書かれていたリアルな緊張感を含んでいる記事たちは、パンデミック前の当たり前が簡単に壊れていく様子が書かれています。(他にもこれまでの連載のものもありますが、半分は特集記事です。)
一応落ち着いたと言われている日々を送っている今現在(発売当時)。今までとは違った今回の号を読むと、何だか遠い昔のことのようでもあり、または映画や小説のことのように感じます。全世界でほぼ一斉に起こった急を要する大問題に、各国での対応はそれぞれで、たくさんの人が近くに感じ行ったり来たりしていた隣の国ではどうだったのか、リアルなレポが読めます。
また、パク・ミンギュさんが「彼女に」という短編を特別寄稿し、斎藤真理子さんがそれを訳しています。この短編がとてもよくて、私たちは生き方を直ぐに見直す必要があるなとヒシヒシと感じました。
韓国に行ったことのある人、行ってみたい人、韓国のあれやこれや(映画・K-POP・コスメ・グルメ)が好きな人にオススメです!
当雑誌をお買い上げの方に、雨乃日通信vol.3をお入れいたします。(無くなり次第終了します。)
雨乃日通信は、韓国ソウルにある雨乃日珈琲店から発行されているフリーペーパーです。雨乃日珈琲店を経営しているご夫婦であるお二人は「中くらいの友だち」のメンバーです。とにかく最高で面白いフリーペーパーです。
発行:韓くに手帖舎 / 148mm × 210mm / 142P/ 新刊
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