紀元前300年ごろには、ギリシア人は、すでに地球が丸いことをよく知っていました。その一方のはしに北極、もう一方に南極があって、ちょうど中間に赤道があることを知っていたのです。

気晴らしのない王様
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「木を植えた男」を書いたジャン・ジオノによる19世紀半ば、あるフランスの村での物語です。

題名がとても良いし、表紙もとても良いです。それだけでもとても気になるのですが、帯に書いてあるこの言葉。「村人が次々と消えてゆく…」ちょっとゾッとするこの言葉通り、1843年のとても寒い冬にフランス南部の山間の村で、若い女性が忽然と消えてしまいます。そして、さらにもう一人。村人が次々に忽然と消えるという事件を解決するため、騎馬憲兵がやってきます。その隊長がラングロワという男でした。そして、彼はこの事件を解決します。

でも、物語はここで終わりません。そもそも、謎が残る解決の仕方です。そして、ラングロワはこの村に住み着きます。彼の周りには元娼婦のソシス、フランスの旧植民地生まれのお金持ちの夫人マダム・ティム、そして、国王検事が注意深く寄り添います。初めは気づかないのですが、物語の真ん中にある(いる)のは事件ではなく、ラングロワなのです。そして、それは人類全てが持っているあるものについてです。

語り手が変わりながら進んでいく物語。村で起こった事件から始まり、狼狩りのセレモニー、そしてラングロワの最後まで。詩的でありながら、エンターテイメント性もあり、グイグイ物語に引き込まれます。

謎は最後まで謎のままです。でも、私たちはきっとその答えを心の奥底に持っている。そんな気がします。

物語が好きな方、19世紀のプロヴァンスの生活に興味のある方にもオススメです。

 

 

著者:ジャン・ジオノ / 訳者:酒井由紀代 / 発行:河出書房新社 / 195mm × 138mm / 276P / ハードカバー / 1995年初版発行 / 古書 / 品切本・重版未定


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