闇屋になりそこねた哲学者
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闇屋になりそこねた哲学者

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「現象学」「現代の哲学」の名著も多く、ハイデガー、フッサールなどの哲学書の翻訳もされている哲学者、木田元さんの伝記のようなエッセイです。

昭和3年に生まれ、満州で少年時代を過ごし、終戦後に帰国。戦後直後の混乱期、東京の闇屋で使いっ走りをし、そのまま闇屋へ進む道も確かにあったのだけれど、人生の流れは別の方向へと木田さんを向かわせます。そして、ハイデガーに惹かれ、理解しようと哲学の世界に深く潜っていく木田さんの物語は、とてもハラハラドキドキします。

軍隊で殴られ慣れていたからケンカは得意だったとか、何十キロもの荷物を担いで闇市に売りに行っていたとか、そんな混乱期の話から、同級生の思い出話、叔母さんの話、などの少年期青年期の話、学生になってからの話、大学に勤めてからの話まで、どれも木田さんの人間味溢れる語り口で面白おかしく書かれています。

実際こんな人生は大変そうだなと思うのですが、飄々と語られているので、とても面白く羨ましくさえあります。

同級生やお世話になって先生のことや、その人々にまつわるエピソードをよく覚えているのが、個人的に本当に凄いなぁと思います。

哲学に興味がある人はもちろん、戦中戦後の混乱期を生きた人たちの話を知りたい人にもオススメです。

 

著者:木田元 / 発行:晶文社 / 193mm × 140mm / 212P / ハードカバー / 2003年初版 / 古書


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